時計仕掛けのアポカリプス 総評(ネタバレなし)
時計仕掛けのアポカリプス
全体的な感想など総評です☆
なおこのページにネタバレは含みません。
購入を検討している方でも読んで大丈夫です。
【商品について】
- 価格: 6149 円
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【簡単なあらすじ】
まず世界は私たちが住む地上ではなく、地下に暮らしているヒロインたち。
その地下には当然空がない、代わりに魔法の火が天井を照らしてます。
年に一度祭りがあり、イベントの一つに魔法の火を街の人に配り歩く役目が与えられます。
祭りまで約1か月、ある日、主人公は不思議な男性と出会い一輪のバラを譲り受けた。
その日から不思議な夢を見ることになります。
そして、このゲームのキーワード、「“バッドエンド”から始まる物語。」
バッドエンドな出来事が起こり、時間を繰り返すことになります。
ヒロインは望む未来を手に入れることができるのでしょうか。
って感じです。タイムリープものでラノベのなろう系が近いかなって思います。リゼロっぽい感じでしょうか。
【こんな人におすすめ】
・タイムリープものが好き
・ライトノベルが好き
・強くなっていくヒロインが好き
・ファンタジーが好き
「“バッドエンド”から始まる物語。」ですが、乙女ゲームに慣れていればそんなにバッドエンドの部分はつらくないかと思います。ヒロイン的にはつらいのはわかるのですが、描写が生々しい感じではないので、辛くはなかったです。
【シナリオの感想】
なぜバッドエンドが起こるのか、その理由が少しずつ分かっていくのが楽しかったです。ある√を見てからもう一回みると、見方が少し変わる気がします。
共通√が少し他のゲームと比べると長いかなって思いました。ただ誰と一緒に行動するか選ぶため日常がちょっとずつ違う感じです。ちょっと昔の乙女ゲームしてる感覚でした。
伏線がいろいろ張られており、面白かったですが、一部回収できてない伏線や、とある理由がちょっと弱い気がします。私はそこが少しだけ納得できなかったかな。でもやはり全体的には面白かったです。
エンディングの種類が少ない感じがします。またとあるキャラがHAPPYエンドなはずなのに100%HAPPYではない気がして、ご都合展開でいいからって思ったりしました。
逆にいうとご都合展開がないので、無理やりHAPPYにしてる感じとかはなかったと思います。
【キャラクター】
簡単に一言でまとめます。
ラチア(CV 鈴代紗弓さん)
まずCV付きだけど全部しゃべるわけではない。自他共に認めるお花畑ということもあり最初はふわふわしているが、だんだん強くなる。諦めない子。
ルデル(CV 寺島惇太さん)
幼馴染、紳士系。優しい。君って言ってくるほう。
リアン(CV 細谷佳正さん)
大人の余裕が見て取れる。お酒が強い。ピアニスト。
クアト(CV 江口拓也さん)
お医者さん、めちゃくちゃ毒舌塩対応。
ジル (CV 小野賢章さん)
ふわふわしておりつかみどころがない。謎多き少年。
ユナカ(CV 野上翔さん)
幼馴染。私が想像するタイプの幼馴染の方。お前って言ってくる方。
わかりやすいツンデレタイプ。
【システム面】
私は使いづらかった。
辞書機能がその場で見れない。辞書を開いて、その中から追加されたワードを探さなければならない。
フローチャートがあるが、どのシーンかよくわからず、使いこなせなかった。
【グラフィック】
これだけは本当に不満。。。もっと作画頑張ってくれ。。。
絵が良かったらこのゲームもっと売れてそうだなって思う。
こんな感じでしょうか。絵のことがそんなに気にならないなら買っていいと思います。
時アポ気になるんだよな~って人に読んでもらって検討していただけると嬉しいなって思います。
個別√のネタバレ感想は書く予定ないです、ごめんなさい。。。